リースバック検討時の注意すべき6つのポイント
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- 利用者の不動産を購入される方の調査
- 売却後は、賃貸契約をして住み続けることができますが、長く住み続けたい場合は、利用者の不動産を購入する法人や個人の信用力、資力を調査することをお勧めします。
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- 再購入できる契約かどうか?
- リースバックとは、その名の通り、将来再購入できるかどうかが大きなメリットの一つになります。再購入できない契約条件になっている「セール&リース」の場合は、再購入することができず、第三者に転売されることが考えられますので、注意が必要です。
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- 再購入できる時期について
- 「2年後、3年後に必ず再購入しなければならない」という契約条件ですと、利用者が万一再購入の資金を用意できない場合は退去しなければならなくなります。そのため、契約上再購入できる時期は期限の定めがなく、利用者のタイミングで可能となっていることが望ましいです。
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- 購入される方が現金なのかローンなのか
- 利用者の不動産を購入される方が、ローン(借入)を利用して購入する場合、将来利用者が再購入したい時でも購入者の資力が足りず、借入が完済できないことがあります。その場合は、すぐに再購入できない可能性があるため、購入者は資力があり現金で購入できることが望ましいです。
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- ご相談される営業担当について
- その方が正式な会社の業務として行っている従業員なのかどうかを確認しましょう。リースバックは不動産や相続、金融等幅広い知識が必要ですので、サービスに対する理解や知識の習得が必要です。説明を行う会社の従業員であることを確認するために、担当者が従業員証明書を持っているかを確認しましょう。
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- ご相談されている会社について
- リースバックは、不動産の売買・賃貸の複雑な条件を組み合わせた専門的な知識を必要とするサービスです。そのため、リースバックというサービスの業歴が長く、取り扱い件数が多いサービスに精通した会社へのご相談をお勧めします。